鶴田商店

2021/05/14 11:44

こんにちは。
鶴田商店です。

いよいよ今年もさつまいも「べにはるか」の苗植えが始まりました!
今年は、例年より少し暖かい気候のため、少し早めに植え始めました。
私たちは、一貫生産のため、芋の苗作りから行っています。
苗植えるまでの流れを簡単ですが、ご紹介したいと思います。

1,畑の準備
 
畑を耕して、マルチ張りなど畑の準備をします。
関東平野の農産物に適した茨城の豊富な土壌に感謝です。

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2,苗の栽培
 
ビニルハウスで種芋を植えて、苗を育てます。
去年のさつまいも(種芋)から、今年のさつまいもに生まれ変わります。
今年も美味しいべにはるかに育ってくれると嬉しいです。

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3,苗切り
 種芋植えから約1カ月ほどで、苗はこんなに大きく元気に育ちました。
べにはるかの苗が生い茂って、頼もしさを感じますね。

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 いよいよ、畑に植えるための苗を切っていきます。
しゃがみ込んで作業するため、腰痛に注意しながら、苗切りをします。

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 葉っぱの大きさ・ 茎の長さ・茎の太さを見分けて選別しながら、
良い苗を切っていきます。小さい苗や短い苗は、成長した数日後に
また切っていきます。
 ひとつの種芋から沢山の芋苗ができて、そのひとつひとつの苗から
サツマイモに成長していく、子孫繁栄力の強さを感じます。

4,苗植え
いよいよ苗を植えていきます。
手作業でマルチに穴を開けながら、苗を植えていきます。
植え方はいくつかありますが、私たちは苗を横に寝かせるような感じで
植えています。

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 切った苗が畑に定着して、元気に育っていきます。
それにしても、切った苗が生き延びようと根っこを生やしてくる
植物の生命力にはいつも感動し、驚かされます。

 まだまだ、5月いっぱいは、さつまいもの苗切りと苗植えは続きますが、
今年は、梅雨入りも早そうなので、大雨など心配ですが、植えた苗が
元気にすくすく育ってくれるように、見守っていきます。

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 昨年収穫後、低温熟成された「べにはるか」の干し芋、まだまだ製造販売しています。
ねっとり柔らかい食感と濃厚で上品な甘さをご賞味ください。

https://tsuruta.base.ec/

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