こんにちは。
鶴田商店です。
いよいよ今年もさつまいも「べにはるか」の苗植えが始まりました!
今年は、例年より少し暖かい気候のため、少し早めに植え始めました。
私たちは、一貫生産のため、芋の苗作りから行っています。
苗植えるまでの流れを簡単ですが、ご紹介したいと思います。
1,畑の準備
畑を耕して、マルチ張りなど畑の準備をします。
関東平野の農産物に適した茨城の豊富な土壌に感謝です。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52244998/picture_pc_381c58da8938fb8fde452f25b21cf82c.jpg?width=800)
2,苗の栽培
ビニルハウスで種芋を植えて、苗を育てます。
去年のさつまいも(種芋)から、今年のさつまいもに生まれ変わります。
今年も美味しいべにはるかに育ってくれると嬉しいです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52245356/picture_pc_c6cbafab1e6ef4931b7179a326060260.jpg?width=800)
3,苗切り
種芋植えから約1カ月ほどで、苗はこんなに大きく元気に育ちました。
べにはるかの苗が生い茂って、頼もしさを感じますね。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52245569/picture_pc_caabb926ab4471cfb5883bf5a1c7e2d4.jpg?width=800)
いよいよ、畑に植えるための苗を切っていきます。
しゃがみ込んで作業するため、腰痛に注意しながら、苗切りをします。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52246136/picture_pc_a7245dbc0a9e58e4b4ef40ab1671cda8.jpg?width=800)
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52246234/picture_pc_19a792cdb3ba043b9baa8951e0a01442.jpg?width=800)
葉っぱの大きさ・ 茎の長さ・茎の太さを見分けて選別しながら、
良い苗を切っていきます。小さい苗や短い苗は、成長した数日後に
また切っていきます。
ひとつの種芋から沢山の芋苗ができて、そのひとつひとつの苗から
サツマイモに成長していく、子孫繁栄力の強さを感じます。
4,苗植え
いよいよ苗を植えていきます。
手作業でマルチに穴を開けながら、苗を植えていきます。
植え方はいくつかありますが、私たちは苗を横に寝かせるような感じで
植えています。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52247269/picture_pc_064e9eaffac6abef4c1bb2a27b87a3b7.jpg?width=800)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52247288/picture_pc_4a071c8a06ccdd66e614f4fd8cbe38b7.jpg?width=800)
切った苗が畑に定着して、元気に育っていきます。
それにしても、切った苗が生き延びようと根っこを生やしてくる
植物の生命力にはいつも感動し、驚かされます。
まだまだ、5月いっぱいは、さつまいもの苗切りと苗植えは続きますが、
今年は、梅雨入りも早そうなので、大雨など心配ですが、植えた苗が
元気にすくすく育ってくれるように、見守っていきます。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52248135/picture_pc_15dfdfd13ac1c4508c449f5795e02311.jpg?width=800)
昨年収穫後、低温熟成された「べにはるか」の干し芋、まだまだ製造販売しています。
ねっとり柔らかい食感と濃厚で上品な甘さをご賞味ください。
https://tsuruta.base.ec/