2021/06/04 15:20
こんにちは。
鶴田商店です。
前回は、干し芋とワインの相性やアレンジレシピをご紹介しましたが、今回は、ビールです!
汗ばむこの季節になると、夕食時の最初の一杯はどうしてもビールを欲してしまいます。
そのビールのお供に、干し芋はどうお供できるかと考えてチョイアレンジしてみました。
■ビールのお供に「干し芋バター醤油炒め」
<作り方>
1,干し芋を短いスティック状になるように、カットします。
2,フライパンを温め、バターを投入して、1の干し芋を外側が少しカリッとしてくる頃まで炒めます。
バターの良い香りがたまりません。
3,最後に醤油を適量たらして、焦がし醤油の風味を全体に行き渡らせる。
バターと焦がし醤油の香りがさらに食欲がそそられてしまいます。
4、お好みの器に盛り付けて、完成
<感想>
・炒めた干し芋は、外側がカリッと、中は本来のネットリ柔らか食感を楽しめました。
・味は、口に入れた瞬間は、バターと焦がし醤油の強さを感じますが、嚙み始めると、
干し芋の甘さと旨みがバターや醤油の塩味によって、美味しさが増したように感じました。
・香りは、さつまいもは、焼き芋にして食べたりと、焦げた匂いとそもそも相性が
良い食べ物だと思いますので、焦げたバターや醤油の香りともうまくマッチして楽しめました。
・ビールとの相性も、バター醤油の焦がしの香りとカリモチ食感、甘じょっぱい味がとてもマッチして、
ビールもすいすい進んでしまいました。そして、ビールで喉が潤った後の2杯目は、焼酎ということで、
似たようなアレンジですが、少しあの珍味をトッピングを追加してみました。
焼酎は、やっぱり「芋焼酎」です。芋同士の組み合わせが、絶対合いますよね!
普段は、芋焼酎のお供にそのままの干し芋をいただきますが、今回は、ビールのお供の流れで、
ちょいアレンジしてみました。
■焼酎のお供に「干し芋のバター炒めイカの塩辛のせ」
※北海道のジャガイモバターをイカの塩辛と一緒に食べることを参考に。
<作り方>
1と2,バター醤油炒めと同じ作業です。
3,今回は醤油は入れずに、そのまま器に盛り付けます。
4,盛り付けた干し芋の上に、イカの塩辛をのせます。
5,完成
<感想>
・炒めた干し芋は、バター醤油炒めと同様に外側がカリッと、中は本来のネットリ柔らか
食感を楽しめました。ただ、イカの塩辛との相性を考えるとカリッとさせないで、
軽くバターと合わせるくらいで、ネットリ柔らかさを残した方が良いと感じました。
・味は、バターとイカの塩辛の塩味によって、干し芋の甘さと旨みが増して美味しくいただきました。
イカの塩辛によって、奥深い味わいが楽しめました。
・芋焼酎との相性は、相性の良い干し芋にバターとイカの塩辛がトッピングされたことで、
お酒のおつまみ、珍味感が増して、少量ずつゆっくりと楽しめる芋焼酎のお供になりました。
普段のお酒のおつまみに加えて、おやつの干し芋をお酒のお供に加えてみると
お家でも楽しい居酒屋気分が少しでも楽しめるのではないでしょうか。
レシピを色々考えて作りだしてしまうとお酒も干し芋もどんどん進んでしまいますので、
今回はこれでおしまいです。今後もお酒のお供の干し芋アレンジを見つけていきたいと思います。